■日本は大人も子どもも自然欠乏症
フィンランドの小学校を視察したり、子育て情報を聞いてわかるのは
とにかく自然の中で過ごす時間をしっかりとっていること。
小学校の授業間の休み時間は教室から全員を外に出して校庭で遊ばせています。
真冬の季節で氷点下10度、の世界でも
小学生の子どもたちは自分で防寒着を着込んで
どんどん外で遊びます。
そういう習慣ができているのです。
自宅にいてもパパが積極的に子どもたちを外に出します。
人間も自然の一部だから建物の中だけに閉じこもっていたら
よくない、という考え方のようです。
実際、
落ち着きのない子どもたちも
自然の中で思い切り遊ばせていると夜、しっかり眠れるようになって
落ち着くようになり、集中力も身につくようなります。
■小さなイライラが、子どもの未来に影響する
わたしたち日本人も
山、森、湖、海に囲まれて
自然とともに生きてきたわけで
もっともっと
自然の中で過ごす時間を増やすべきなのです。
子どももそうですが大人も自然欠乏症になると呼吸が浅くなったり、
イライラしたりしてきます。
イライラすると、自分を客観視する余裕がなくなり、人にあたったり自分の中に
貯め込むようになります。
多くの場合は、貯めこんでそれが病気をつくっていきます。
重症になる前に
時々緑にふれるましょう。お花や観葉植物にも自然のパワーがあります。
そうそう、
日本には神社や公園がたくさんあるので
時々訪れて木々のチカラにふれたり海の近くに住んでいる方は
散歩を日課にするなどしているといいですね。
■寝る前に自然をイメージして深呼吸する
仕事をしていてもしていなくても
情報洪水の中で暮らしているわたしたちは、忙しすぎるのです。
自然をイメージして深呼吸するだけでも心拍数が落ち着いてきますよ。
フィンランドの森をイメージしてみてくださいね(^^♪