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■学校内は、北欧デザインであふれている
学校は、9割が自治体立なので、施設は各自治体によってさまざまなようです。
いつもお世話になっている学校は比較的新しく、白木を基調として、外光を取り入れた北欧のデザインです。
自然の森に囲まれた 学校とは思えない素敵な施設です。
■子どもたちをケアする専門家が常駐
学校内には、体調不良などに対応してくれる保健師さん、心理カウンセラー、いじめ問題の担当もいるそうです。
そして、歯科医もあります。フィンランドでは18歳まで無料で治療が受けられるそうです。もちろん、歯科矯正もできるそうで、羨ましい限りです。
■給食はカフェテリア方式で、先生はケアしません。
日本との大きな違いは給食です。
1階にあるカフェテリアで時間差をつけながら子どもたちだけでビュッフェ方式になっている給食を好きなだけ取って食べます。
日本のように何皿もあるわけではなく、大皿に多くて3種類程度のメニューを食べられる量だけ自分でとります。
その辺も自主性を重んじているということですね。
■音楽の授業では様々な楽器を使用できます
日本の場合は、クラッシック音楽が中心ですが、フィンランドはロックや民族音楽まで様々な分野を学ぶようです。
体育の授業もあります。でも基本的には外に出て遊んでいるようです。