■フィンランドは未来志向の国
フィンランドの教育は21世紀型であり、日々、改革を続けています。
子どもたちが
これからの時代を生き抜くために
どのような力が必要なのか、現場の先生方は常に考え、自由裁量権を与えられているので最良な方法で授業をつくっています。
子どもたちが
自主性をもって自立できること。
それが教育のテーマです。
自分の考えを持ち、
他者と協力しながら新しいものを生み出すチカラが重要になります。
■問いかけは3歳ころから始まる
そして、
自分を受容していることもこれから、先の見えない時代を生きるために、欠かせません。
自分を受容している、とは自分の強み、好きなことを
自覚していること、
与えられるばかりの子どもにはその力が育たないのです。
だから、
子どもへの問いかけを学校の先生も保護者も欠かしません。
それは3歳のころから始まります。
どうしてなのかな?
どうしたらできるかな?
ママはこう思うけど、
〇〇は、どう思う?
こうしてみたらどうかな?
というように、
質問を繰り返し行い、言語化することによって自分を客観視できるように
関わる大人がサポートします。
その効果は、
日本の子どもたちも同じです。
■家庭での関わり方が大切
学校にお願いするのではなく、家庭での関わり次第で子どもは変わります。
子育て講座を受講された方からもご報告をいただいています。
いつも叱られることばかりしてきた子が
自分で考えるようになり、
行動も変わってきたり、
言われないと宿題をやらなかった子が
自分から率先して宿題をするようになったりしています。
子どもは、本当にすごいです!
特に一番近い存在であるママたちの日々の関わりが成長を促します。
難しく考えずにやってみてください。
1度で結果を出そうとせずにいろいろと試してみてくださいね。