【コロナ危機時代を生き抜くフィンランド式子育ての言葉かけ】
すっかりご無沙汰してしまいました。
3/15に行われた池田町町長選挙出馬のため
(結果は及ばずでしたがやり切りました)久しぶりの投稿になります。
多くのクライアントのママさんたちから、家でストレスがたまって叱ってしまう、というメールが寄せられているので、現状のとらえ方、子どもへの言葉かけについてお伝えていきます。
フィンランドの教育現場がどうなっているのか、気になると思いますが、国全体のネット環境、デジタル化、ICT化が最先端なので、状況をお伝えするのは控えることにします。
この状況下で日本との現状を比較して焦るより、できることをやることが大切だからです。
今、多くの学校が休校になり、ご家庭で長い長い夏休みがきた、ような子どもも大人もストレスフルの状況になっています。
先が見えない中、学校で勉強しなくていいのか、
でも学校に行けば感染の危機下にさらされるし、と、さまざまな不安にかられるでしょう。
今、日本で子どもたちにどんな言葉かけをしたらいいのかをお伝えします。
これまで、フィンランドの子育て、教育を研究してきた結果ベストな方法をステップでお伝えしていきます。
日々、メディアの報道やSNSから入る情報を見ていると誰もが不安と恐怖に襲われます。
大人の不安=特にママたちの不安は、子どもの無意識にシンクロしていきます。元気そうにしていても心の深いところでキャッチしてるのです。あまりにも不安にかられてしまう方は、数日情報をカットすることをおススメします。
フィンランドエデュケーション協j会がお伝えしているみなさんの子育ての目標は、「子どもが自立し、自分の力で人生を楽しみ、生き抜くことをサポートすること」です。
今、不安になるのではなく、長期的視点に立てば、学校で集団的な学習を押し付けられなくなったことはいいこと、でもあります。
そうとらえてみたらいかがでしょうか。
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魔法の言葉かけ
まず、子どもたちに「コロナウィルスが世界中で発生したこと」を子どもにわかるように伝えてください。イラストに描いたり、地図の絵本を使ってもいいですね。
なんとなく、子どもたちも不安を感じています。刻々とコロナウィルスに関する情報は変わってきます。
なぜ、学校が休校になるのか、それは自分たちやお友だちの命と世界の人の命を守るため、なのです。
インフルエンザと比較して伝えてもいいでしょう。
インフルエンザにはワクチンというくすりがありますが、コロナはまだありません。
人と人が話したり、触れたりするだけで感染してしまいます。しかも、元気なまま感染してしまう人もいます。
みんなが自分や家族を守るために、世界中の人が助け合って外に出ないようにしているんだよ。と、きちんと話してください。
なぜ、そうしなければいけないのか、という理由を伝えていくことが大切です。
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そして、何より、ママたちが焦ることなく、家での時間を楽しめること、自分に向き合う=マイタイム ができたことを喜び、楽しみを見つけてください。
まずは、これを機に家の中に、ご自身がホッとできるマイパワースポットをつくってみるのもいいですね(^^♪好きなもの、アロマ、などをコーナーに飾ってみても素敵です。
みなさんが、何が起きても大丈夫、そうとらえられる根拠ない自信(笑)を持てるよう、応援しています。