■フィンランド小学生は寝転んで勉強する
家で勉強や読書するときは子どもが好きな場所で好きなスタイルでやらせてみましょう。
2月の視察時のこと、算数の授業で担任の先生が、割り算を教えていました。
15分程度先生から講義があり、その後は、数人のグループで答を確認。
フィンランドではほとんどの授業が、先生からの情報伝達⇒グループワーク⇒プレゼンという流れです。
面白いのは、多くの子どもたちがグループワークのとき、床にうつぶせになってテキストを広げ、書きとめていました。
■集中できるのなら、自由なスタイルでいい
でも、たとえば発言するときは静かに手をあげる、など授業でのルールは守るべきだと子どもたちも理解し、実践しています。
日本の学校では床に寝転んで勉強するのは許されないこと。
だとしたら、家では子どもが好きなスタイルで勉強することも あり ですね。
もちろん、しっかり座ったほうが集中できる子もいますのでそれぞれです。
座っている姿勢が喫煙より身体に悪影響だということも実証されていますから。
自由でよいのです。