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■世界幸福度1位の国=フィンランド共和国
2018年国連が発表した国民の幸福度調査結果によると
第1位はフィンランド共和国!
第2位 ノルウェー
第3位 デンマーク
そして日本は
昨年から3位下がって
第54位 です。
このランキングの調査内容は
「所得」「健康と寿命」「社会支援」「自由」「信頼」「寛容さ」などの要素を基準にランク付けされたもの。
幸福度は人によって感じるものが違うという見方もありますが、
国連が156カ国を対象に行った幸福度調査。
調査結果は2012年より発表されており、
今回で6回目の報告。
各国で約1000人に対し調査が行われているそうです。
■高福祉国家だからなの?
北欧諸国が
ランキング上位を占めているのでよく日本で聞くのは
「福祉が充実しているからでしょ?」
「でも税金が高いんでしょ?」という言葉。
もちろん、それはあるのですが
教育、福祉制度などを作っているのは一人ひとりの国民。
■自分の人生は自分の責任である
2013年から
フィンランドを訪問し教育現場を中心に多くの方と接して、ヒアリングしてきて感じるのは
1人ひとりが自分の人生を選び、自己責任で生きていること。
人と価値観が違ってもいい、
それを受け入れていて、でもやるべきことは責任を持ってやる。
関わる人を信頼していること。
人と比べないこと。
森や湖などの自然と共存していること。
文化的、歴史的背景も大きいのですが、
人のせいにしない、
自分の人生は自己責任であることを
自覚しているのだと
思います。
たとえ社会や政治が
どうあっても
今ある状況は自分が選んだ結果なのです。
わたしたち大人は自分で考え、選びとることができます。
■どんな境遇に生まれた子どももチャンスを与えられるべき
でも、子どもたちはチャンスさえ与えられていないことがあります。
すべての子どもたちに平等に可能性を与えられるべきだと思うのです。
経済大国日本なのですが、
子どもの貧困問題、
不登校の子どもたちや
自殺率は増加しています。
私ができることは
教育、子育てに国をあげてチカラを注いでいるフィンランドから
情報を得て、それを日本に伝えていくこと。
そのために
これからの子育て、教育について
対話の場所を
つくること。
小さなことからでも実行していきたいと思います。
みなさんが幸せになるために今、できることはどんなことですか?
すべては自分次第。
今は、目の前のことを一生懸命にする、
という選択も大切です。
焦らずに一歩ずつ、ハッピーな人生は小さなハッピーの
積み重ね。
すべては自分次第です。